夏が終わって秋が深まってくると、大島では「椿の実」拾いが始まります。
椿の木には、写真右上の状態で殻に包まれてなっています。
殻ごと木から落ちてきて、その殻が割れると、
その中に5,6個の黒い小さい実が入っています。
それを集めて椿油屋さんに持っていくと、
椿油や現金に換えてくれるのです。
結構なお小遣いになるので、皆さん、ビニール袋を持ってせっせとお散歩してます。
ただ、年によって落ちてる量がまるで違います。
たいがい1年おきに豊作と不作を繰り返しますが、それを「おもて年」
「うら年」と呼ぶそうです。
それで行くと今年はまさに「うら年」で、
風の吹いた翌朝でさえたいして落ちていません。
それでもこの季節、お散歩だけでも気持ちがいいってもんです。
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