気持ちのいい季節ですね。
まさに風薫る5月、新緑も鮮やかです。
その昔、波浮港は、火山活動で出来た海べりの池であって、
その池の縁を崩して、海につなげて現在の港となるのが1800年のことで、
その工事の普請をした人こそ、誰あろう「秋廣平六」なのです。
以来、風待ち港として栄え、現在の大島の礎を築いたその翁の没後200年にあたる今年、
東京から大勢のお坊さんを呼んで、お経を唱えてもらいました。
そのほか、合唱や、太鼓、踊りなどの郷土芸能など、
盛大に記念式典が営まれました。
いいお天気に恵まれて何よりでした。