昭和40年代の早稲田大学探検部による三原山火孔探検|伊豆大島 ダイビング 民宿

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昭和40年代の早稲田大学探検部による三原山火孔探検

梅雨の走りのような、はっきりしないお天気が続いています。

沖縄や西日本あたりは、だんだんと梅雨入りしているようで、伊豆大島もそろそろでしょうかね。

 

ところでみなさん、冒険していますか?

いや、奥田民生じゃないし、川口さんでもないし、なかなかそんな人いませんよね。

それが50年前になんと三原山の火口を下った探検隊がいたっていうからびっくりじゃないですか!

それも100人もの学生さんって・・・

 

かつて三原山上空が赤く光る「火映現象」がしばしば見られた頃、
山頂火口は現在よりも深く、火口底には溶岩湖が存在しました。
1968~1972(昭和43~47)年に計4回、

その火口を下って溶岩湖の様子を間近に体感されたのが早稲田大学探検部です。

OB会の皆さんが1月の講演会に続いて、先日、資料の寄贈式で来島されました。

 

 

 

4回に及ぶ火口探検中には、三原山が小爆発を始めたため中止になったり、

濃霧に阻まれて中止したり…などなど、様々なことがあったそうです。

 

当時は自殺者が多かったので、警察に協力してご遺体を回収したり、

冒険に学術的な意味を持たせたくて専門家の先生にも加わってもらったり、火口の測量をしたり…

単なる「冒険」ではなく、それが科学的、社会的に価値のあるものに変わっていったのだそうです。

 

 

いやはや、なんとも(゜_゜)

 

 

 

 

2018.5.31
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