2015年5月の投稿一覧
突然ですが、皆さんは、ホトトギスの鳴き声って知っていますか?
「ホー・ホケキョ」って思ってる人が多いんじゃないでしょうか?
それはウグイスですって(^^)
実は僕自身、大島に来るまで、いや、それからしばらく後までそう思い込んでいました。
正解は、「キョキョッ、キョキョキョキョキョッ」って分かりますかね?
字に書くとうまく伝わるか自信がないのですが、「東京特許許可局」とかもいいますね。
サカナくんの「ギョギョギョッ」も近いかも? いや違うか(笑)
そのホトトギスですが、今時分、うるさいくらいに鳴いています。
結構なボリュームなんですが、それが夜中までなんです。
一句、詠んでみました。
鳴かぬなら って鳴きっぱなしじゃん ホトトギス (字余り)
戦国の世のホトトギスは、鳴かされてみたり、殺されてみたり、なかなか大変ですが、
ここ今時分の伊豆大島では、風情もあったもんじゃないよくらいの元気の良さです。
で、このブログを書こうとググってみたら、どうも色々と勘違いしてることに気づきました。
春におとなしく鳴くのは、ウグイスであって、ホトトギスは初夏に来る渡り鳥で、
特にオスはけたたましいほどに鳴く習性があるとのことです。
「血を吐くまで鳴く」とまでいわれるその激情的なさえずりは、縄張り争いや、メスをめぐってのものだそうです。
勘違いといえば、ウグイスもこんな鳥ですけど、ご存知でしたか?
ウグイス色のイメージから、メジロとよく間違われるとのことです。
もう少しすれば、梅雨の季節ですが、それが過ぎれば蝉も鳴き出しますね。
山も海も四季折々の伊豆大島って、やっぱり素敵です。